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ローズヒップ(薔薇(ばら、バラ)の実)(Rose Hips)(Rosehips)







ローズヒップ(薔薇(ばら、バラ)の実)(Rose Hips)(Rosehips)と健康


ローズヒップ(薔薇(ばらバラ)の実)(RoseHips)(Rosehips)というのをご存知でしょうか。


そもそもローズヒップというのを知らない方がほとんどだと思います。
ローズヒップとは薔薇の実でしてビタミンが多く含まれている食品です。
ビタミンが多く含まれているので美容と健康に大変良いとされており女性に人気です。


食べ方ですがローズヒップに熱湯を注ぎハーブティーとして飲用されたり、
そのハーブティーを作る際に残ったローズヒップをそのまま食べたりと様々です。
また、ローズヒップから抽出したローズヒップオイルというのもあり、
食用油としてパンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりスキンケアに使用されたりと用途があります。
特にローズヒップはビタミンの爆弾と呼ばれローズヒップを飲むと
毛穴の黒ずみや開きお肌にとても高く評価されています。


そしてこのローズヒップは酵素やビタミンPの働きによって壊れにくいため体内に
吸収され効果が表れやすいのも特徴です。


さらに健康雑誌などでもたびたび取り上げられています。
ぜひ皆さんもこのローズヒップを食べる習慣を身に付け美しく
健康な体を手に入れて見てはいかがでしょうか。






ローズヒップ(薔薇(ばら、バラ)の実)(Rose Hips)(Rosehips)とは?


ローズヒップ(Rose hip)はバラ科の植物、特に野生のバラの花の根元に生じる果実。


色は品種により赤、オレンジ色、濃い紫から黒まである。

特定品種のローズヒップ(特にRosa canina、英:ドッグ・ローズ)はビタミンCの補給源として利用される。
この品種のローズヒップはハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されるほか、
食用油にもなり、ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられる。


健康
まずローズヒップは植物のなかで最もビタミンCの含有率が高く、乾燥品100グラム当り
1700~2000ミリグラムのビタミンCを含む。またビタミンA、ビタミンD、ビタミンEも含有する。


エピソード
第二次世界大戦中、英国はドイツ海軍Uボートの海上封鎖によりオレンジの輸入がストップしたため、
ビタミンCの補給のため、英国の学童たちは生垣に生えているローズヒップの採集を命じられたことがある。



バラの歴史

プレゼントとして送ると喜ばれるバラの花。


バラ の歴史というのはとっても古いんです。
今から3千万年も昔には既に自生していたと言われています。


そして、中世のヨーロッパでは教会などにバラを持ち込むと、
人を惑わせる香りだからという理由で禁止になったこともあります。


バラの香りというのは、とても濃厚で甘い香りですよね。
確かに人を惑わせることもあったのかも知れません。


現在ではとっても沢山のバラが発見されていますし、
人工的に栽培されているバラも沢山ありますが、
バラは香りを楽しむだけじゃなく、もっと他の用途としても需要があります。


バラを紅茶として入れると、リラックスや安眠の効果があり、
とても良い香りに包まれて気分が良くなります。


バラには抗酸化作用や殺菌作用もありますから、
スキンケア商品にもなっていますね。


吹き出物に悩まされていたりする人がバラのスキンケア商品を使うと、
お肌にプラスです。


バラの抗酸化作用は、髪の毛にも効果を与えてくれて、
ツヤツヤでしっとりとした髪の毛を維持を助けてくれます。


バラを頂くだけでも嬉しい気分になるのに、こんなにも美容に良い成分も持ち合わせていると知れば、バラの歴史にお礼が言いたくなりますよね。


高貴で気品溢れるイメージのバラは、消臭効果もあるので、
体内の気になる香りを消すとしてサプリメントやガムなどにもなっていますね。


ほのかに香るバラの香りは、本当に良い香りです。




ばらの歴史A


ばらはその美しい花と香りから古来から愛されてきた植物です。
栽培は紀元前500年の中国から、3世紀頃から一般化されてきました。


人工交配も進められ、今ではバラ科の植物は200首ほどにもなっています。
ガーデニングなど楽しむ人も多いですし、ヨーロッパでは特に愛好家も多いですね。
このばらは、見た目を楽しむ他に、香料や薬用の効果もあります。


ばらの薬用の歴史は19世紀から、当時は植物性の薬には多く利用されていました。
今では、薬の需要は減っていますが、食材として実や花は使用されています。


薬用として用いられた理由ですが、ばらは実は栄養素も実は多い植物でもあります。
ばらの主要な栄養成分はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンA、そして繊維質です。
特に多い成分はというと、ビタミンCろビタミンAの二つになります。
この成分、多いと言われている外の果実などより多かったりします。


例えばビタミンCはレモンより多いですし、100g当たりだとレモンが100rですが、ばらは120rです。
また、ビタミンAもばらは、トマトの7倍以上含まれています。
観葉植物としてだけではなく、栄養素も多いのです。


今では、栄養分の補充効果の他に、体臭を消す効果も重要視されていますね。
食材やサプリメントとして、まだまだ広く活用されていきそうです。




薔薇の歴史A


現在は観賞用としてたくさんの品種が開発されている薔薇ですが、人類と薔薇の歴史は古代から続いているのです。
薔薇が我々人類の歴史に登場した一番古い情報は、紀元前1500年頃に描かれたクレタ島の壁画からのようです。


また、紀元前350年頃の植物誌には、その当時の薔薇の栽培方法まで載っていたということですから、薔薇は人々に愛され続けている花に間違いありません。
でも、薔薇を楽しむことができたのは身分の高い上流階級の人々だけでした。


古代ローマでは薔薇の花びらを床一面に敷き詰めてパーティーなどを楽しんでいたほど。当時は「薔薇に伏す」というと贅沢三昧することを指し、
どんどんエスカレートしていったのです。そのあまりにもエスカレートする官能生活を助長するのは薔薇が原因だということで、
栽培が禁止されたほどです。


その後17世紀頃のフランスでは薔薇は貴族たちのステイタスシンボルとして、色々な場面でとりあげられるようになりました。
優雅で華やかな時代を飾ったのが、いまで言うオールドローズと呼ばれる薔薇たちです。


さらに時代は進み、19世紀になると、
ナポレオンの皇后であるジョセフィーヌが世界中から250種類以上の薔薇を集めてその後20年足らずの間に480種類以上の品種を作り出していったのです。
世の中では浪費家の妻と映ったのは間違いありませんが、彼女のおかげで、現在もたくさんの美しい薔薇を見ることが出来ており、
彼女自身もモダンローズの女神として名を残すことになったのです。




バラ、薔薇、ばら



バラ属

ミセス・ハーバート・スティーブンス
ハイブリッド・ティー 1910年
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
目 : バラ目 Rosales
科 : バラ科 Rosaceae
属 : バラ属 Rosa
バラ(薔薇)は、バラ科バラ属の種(しゅ)の総称。
バラ属の植物は、灌木、低木、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘があるものが多い。葉は1回奇数羽状複葉。花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ(ただし、園芸種では大部分が八重咲きである)。北半球の温帯域に広く自生しているが、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地でここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播した。南半球にはバラは自生していない。世界に約120種がある。
「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したもの[1]。漢語「薔薇」の字をあてるのが通常だが、この語はまた音読みで「そうび」「しょうび」とも読む。漢語には「?瑰」(まいかい)の異称もある。 欧米ではラテン語: rosa に由来する名で呼ぶ言語が多く、また同じ語が別義として「ピンク色」の意味をもつことが多い。
6月の誕生花である。季語は夏(「冬薔薇」「ふゆそうび」となると冬の季語になる)。
なお、一般に「ばら」と呼ぶときは、園芸品種としてのそれを指すことが多い。次節以下では園芸品種としてのバラを中心に解説することにする。分類学におけるバラについてはバラ属を参照。


目次
1 ギャラリー
1.1 用途
2 人類とバラの歴史
2.1 バラの母ジョゼフィーヌ皇后
2.2 モダンローズの誕生
2.2.1 ハイブリッド・ティ(HT)系の誕生
2.2.2 黄色いバラの誕生
2.2.3 欧米での品種改良の進展
2.2.4 フロリバンダ系(FL)の誕生
2.3 「奇跡」のブルー・ローズへの挑戦
3 日本におけるバラ
3.1 近代前
3.2 明治以後
3.3 第2次世界大戦以後
3.3.1 バラ園の造園
3.3.2 切り花の普及
3.3.3 コンテスト
3.4 ガーデニングのブームの中での大衆化
4 バラの種類
4.1 系統別の分類
4.1.1 原種
4.1.2 園芸品種
4.1.2.1 オールドローズ
4.1.2.2 モダンローズ
4.2 花弁の数による分類
4.3 花型による分類
4.4 その他の分類など
5 関連項目
5.1 関連の地域
5.2 関連のイベント
5.3 各地のバラ園
5.4 苗木生産者
5.5 日本の育種家と研究家収集家
5.6 外国の育種家と研究家収集家
5.6.1 英国
5.6.2 フランス
5.6.3 ドイツ
5.6.4 オランダ
5.6.5 アメリカ合衆国
5.6.6 その他の国
5.7 バラをシンボルとする国や地域
5.8 バラの品種名になった人名などの一覧
6 派生事項
6.1 慣用句
6.2 その他



ギャラリー


プリンセス・ドモナコ(HT)

ローズミュージック(HT)

ブルームーン(CL)

天津乙女(HT)

千代(HT)

ピース(HT)

バラ混合(コクテール他)

ピンクパンサー (バラ)(HT)



ピンクグルーテンドルスト(OL)

花音(HT)
園芸植物となっているのは、主として次の野生種8種を先祖とし、それらの交配等で生まれたものである。
Rosa multiflora ノイバラ
R. wichuraiana テリハノイバラ
R. moschata
R. chinensis コウシンバラ
R. gigantea ロサ・ギガンティア
R. gallica
R. damascena ダマスクローズ 精油や香水の原料に使われる
R. foetida ロサ・フェティダ
用途
現在では鑑賞用として栽培されることが圧倒的に多いが、他にもダマスクローズの花弁から精油を抽出した「ローズオイル」は、香水の原料やアロマセラピーに用いられる。 花弁を蒸留して得られる液体「ローズウォーター」は、中東やインドなどでデザートの香りづけに用いられる。 また、乾燥した花弁はガラムマサラに調合したり、ペルシャ料理では薬味として用いる。 日本では農薬のかかっていない花弁をエディブル・フラワーとして生食したり、花びらや実をジャムや砂糖漬けに加工したり、乾燥させてハーブティーとして飲用することもある。
人類とバラの歴史



「ヴィーナスの誕生」(1485年頃、ボッティチェリ画)。生まれたばかりのヴィーナスに、ゼヒュロス(西風)がバラの花を吹き付けている


「ガリア服を着たマリー・アントワネット」(1783年、ヴィジェ・ルブラン画)。手にはバラを持っている
バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』である。この詩の中には、バラの棘について触れた箇所がある。
古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテもしくはウェヌス(ヴィーナス)と関係づけられた。また香りを愛好され、香油も作られた。プトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラはバラを愛好し、ユリウス・カエサルを歓待したときもふんだんにバラの花や香油を使用したと伝えられている。
ローマにおいてもバラの香油は愛好され、北アフリカや中近東の属州で盛んにバラの栽培が行われた。クレオパトラと同様にバラを愛した人物に、暴君として知られる第5代ローマ皇帝ネロがいる。彼がお気に入りの貴族たちを招いて開いた宴会では、庭園の池にバラが浮かべられ、バラ水が噴き出す噴水があり、部屋はもちろんバラで飾られ、皇帝が合図をすると天井からバラが降り注ぎ、料理にももちろんバラの花が使われていたと伝えられる。
中世ヨーロッパではバラの美しさや芳香が「人々を惑わすもの」として教会によってタブーとされ、修道院で薬草として栽培されるにとどまった。
イスラム世界では、白バラはムハンマドを表し、赤バラが唯一神アッラーを表すとされた。また、香油などが生産され愛好された。『千夜一夜物語』などやウマル・ハイヤームの『ルバイヤート』にもバラについての記述がある。
十字軍以降、中近東のバラがヨーロッパに紹介され、ルネサンスのころには再び人々の愛好の対象になった。イタリアのボッティチェッリの傑作「ヴィーナスの誕生」のおいてもバラが描かれ、美の象徴とされているほか、ダンテの『神曲』天国篇にも天上に聖人や天使の集う純白の「天上の薔薇」として登場する。またカトリック教会は聖母マリアの雅称として「奇しきばらの花」(Rosa Mystica)と呼ぶようになる。
バラの母ジョゼフィーヌ皇后


ジョゼフィーヌのバラの蒐集はバラの品種改良の基礎となった
ナポレオン・ボナパルトの皇后ジョゼフィーヌはバラを愛好し、夫が戦争をしている間も、敵国とバラに関する情報交換や原種の蒐集をしていた。ヨーロッパのみならず日本や中国など、世界中からバラを取り寄せマルメゾン城に植栽させる一方、ルドゥーテに「バラ図譜」を描かせた。
このころにはアンドレ・デュポンによる人為交配(人工授粉)による育種の技術が確立された。ナポレオン失脚後、またジョゼフィーヌ没後も彼女の造営したバラ園では原種の蒐集、品種改良が行われ、19世紀半ばにはバラの品種数は3,000を超え、これが観賞植物としての現在のバラの基礎となった。
モダンローズの誕生
ハイブリッド・ティ(HT)系の誕生


HTの人気品種、鮮やかなピンクが特徴のマヌウメイヤン
1867年にフランスのギョーがハイブリッド・パーペチュアル系の「マダム・ビクトル・ベルディエ」を母にティ系の「マダム・ブラビー」を交配し「ラ・フランス」を作出し、これがモダンローズの第1号となり、品種改良が一層進むことになった。「ラ・フランス」が冬を除けば一年中花を咲かせる性質は「四季咲き性」といわれ、画期的なものであった。英国のベネットはこれに追随し、ティ系「デボニエンシス」とハイブリッド・パーペチュアル系「ビクトール・ベルディエ」を交配し、「レディ・マリー・フィッツウィリアム」を1882年に作り出し、これを新しいバラの系統として「ハイブリッド・ティ」系と命名した。ベネットの新品種は整った花容から、交配の親として広く利用されていった。
黄色いバラの誕生


モダンローズ第1号「ラ・フランス」
当時のハイブリッド・ティ系には純粋な黄色の花はなかった。そこで、黄色のハイブリッド・ティ系の品種を作り出すことが課題とされた。1900年にフランスのジョセフ・ペルネ=デュシェ (Joseph Pernet-Ducher) が「アントワーヌ・デュシェ」の実生に原種の「ロサ・フェティダ(オーストリアン・イエロー)」をかけあわせて「ソレイユ・ドール」を作出、黄バラ第1号となった。しかし「ソレイユ・ドール」は「四季咲き性」がないので、一層の改良が加えられ、1907年には四季咲き性の「リヨン・ローズ」、さらに1920年には完全な黄色のバラ「スブニール・ド・クロージュ」を完成させた。ドイツのコルデスは「スブニール・ド・クロージュ」の子の「ジュリアン・ポタン」から1933年に「ゲハイムラート・ドイスゲルヒ(ゴールデン・ラピチュア)」を作出した。これが今の黄色のバラの親である。
欧米での品種改良の進展
コルデスは黄色のみならず、赤バラの改良にも尽力した。1935年に「クリムゾン・グローリー」を作り出し、これが後世の赤バラの品種改良に広く利用されることになる。英国では1912年に「オフェリア」を発表、花容、芳香に優れるだけでなく実をつけ易いことから、多くの品種の親になる。このようなヨーロッパでの品種改良は、第二次世界大戦で中断する。品種改良の中心は、戦火に見舞われないアメリカ合衆国に移る。1940年にラマーツが「クリムゾン・グローリー」から「シャーロット・アームストロング」を作り出し、フランスのメイアンの「アントワーヌ・メイアン」がアメリカで「ピース」と名づけられ、1945年に売り出された。「ピース」は大きな花をつけることから、「巨大輪」とよばれ品種改良に利用されるとともに、戦後のバラの流行を作り出すことになる。


フロリバンダの品種の一つ「アンバークイーン」。一枝に房に花をつける
フロリバンダ系(FL)の誕生
デンマークのポールセン兄弟が従来ある「ドワーフ・ポリアンサ系」の花を大きくし、北ヨーロッパの寒さに耐えられる品種を作出しようとしていた。1911年にポリアンサ系の「マダム・ノババード・レババースル」とランブラー系の「ドロシー・パーキンス」をかけ合わせ「エレン・ポールセン」を作り出し、続く1924年にはポリアンサ系の「オルレアンローズ」とハイブリッド・ティ系「レッドスター」の交配で「エルゼポールセン」「キルステンポールセン」などを出し、「ハイブリッド・ポリアンサ系」と命名された。これを受けてアメリカのブーナーなどが改良を続け、この系統は「フロリバンダ系」と命名される。さらにドイツのコルデスが1940年に「ピノキオ」を発表した。ブーナーがこれに追随して「レッド・ピノキオ」「ラベンダー・ピノキオ」を発表し、これがフロリバンダ系の完成と言われる。
その後、フロリバンダ系の改良は色の多様性を求めることに重点がおかれ、1944年にはドイツのタンタウが「フロラドラ」、1949年ブーナーが「マスケラード」を、1951年にコルデスが「インデペンデンス」を作出した。新しい系統であるが、「フロリバンダ系」は切花ではスプレーバラとして利用されるため、多くの品種が作り出されることになり、またハイブリッド・ティとの交配も試みられ、ますます多様性を強めている。
「奇跡」のブルー・ローズへの挑戦


「シャルル・ド・ゴール」、HT、メイアン(1974)


サントリーフラワーズの青いバラ「アプローズ」(2004)
「青いバラ」はオールド・ローズの「カーディナル・ド・リシュリュー」などが知られていた。しかし、純粋な青さを湛えたバラを作り出すことは、青いチューリップと同様に世界中の育種家の夢であり、各国で品種改良競争が行われた。1957年、アメリカのフィッシャーが「スターリング・シルバー」を出し、「青バラ」の決定版といわれた。しかし、競争はやまず、1957年にはタンタウが一層青い「ブルームーン」を発表した。それにコルデスが1964年に「ケルナーカーニバル」を出し、1974年にフランスのメイアンは「シャルル・ド・ゴール」を発表と、熾烈な品種改良競争を展開した。日本でも青いバラに対する挑戦は盛んで、今日までに数多くの品種が生み出され、世界でも注目を浴びている。
2008年現在、一般的な交配による品種改良で最も青に近いとされる品種は、岐阜県の河本バラ園が2002年に発表した「ブルーヘブン」、アマチュア育成家である小林森治が1992年に発表した「青龍」や2006年に発表した「ターンブルー」等が挙げられる。
従来、青い色素を持つ原種バラは発見されていなかったため、従来の原種を元にした交配育種法では青バラ作出は不可能とされてきた。そのため、現在の園芸品種にも青色といえる品種は存在しない。また「青バラ」と呼ばれる品種は、主に赤バラから赤い色素を抜くという手法で、紫や藤色に近づけようとしたものである。しかし最近、サントリーの福井祐子らの研究により、青い色素を持たないとされてきたバラから、バラ独自の青い色素が発見された(「青龍」を始めとするいくつかの青バラより)。これはバラ独自のもののため、「ロザシアニン」(Rosacyanin)と命名された([1]、[2])。
しかし、この色素を持つ「青龍」は花粉をほとんど出さないために、交配親としては不向きとされており、遺伝子操作に頼らない青バラへの道は依然険しく長い道のりのままではある。だが、「ロザシアニン」の発見は、純粋な青バラ作出を目指す育種家にとって一つの希望を示したといえる。
サントリーフラワーズの遺伝子改良により誕生した「青いバラ」は、青いバラ (サントリーフラワーズ) の項を参照。
日本におけるバラ



日本で作出されたバラの一つ「朝雲(あさぐも)」
近代前
日本はバラの自生地として世界的に知られており、品種改良に使用された原種のうち3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産である。
古くバラは「うまら」「うばら」と呼ばれ、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌がある。『常陸国風土記』の茨城郡条には、「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。常陸国にはこの故事にちなむ茨城(うばらき)という地名があり、茨城県の県名の由来ともなっている。
江戸時代初期に、仙台藩の慶長遣欧使節副使・支倉常長が西洋からバラを持ち帰った。そのバラは、伊達光宗の菩提寺の円通院にある光宗の霊廟「三慧殿」の厨子に描かれたため、同寺は「薔薇寺」の通称で呼ばれるようになった。
江戸時代には身分を問わず園芸が流行ったが、バラも「コウシンバラ」「モッコウバラ」などが栽培されており、江戸時代に日本を訪れたドイツ人ケンペルも「日本でバラが栽培されている」ことを記録している。また、与謝蕪村が「愁いつつ岡にのぼれば花いばら」の句を残している。
ノイバラの果実は、利尿作用があるなど薬用に利用された。


紫雲(鈴木省三 1984作、大輪・四季咲き HT)
明治以後
このように日本人にゆかりのある植物であるが、バラがいまのように「花の女王」として愛好されるようになるのは明治以降である。
明治維新を迎えると、明治政府は「ラ・フランス」を農業試験用の植物として取り寄せ、青山官制農園(いまの東京大学農学部)で栽培させた。馥郁とした香りを嗅ごうと見物客がしばしば訪れたので、株には金網の柵がかけられたという。
まだ、バラは西洋の「高嶺の花」であった。
その後、バラが接ぎ木で増やせることから、優秀な接ぎ木職人のいる東京郊外の川口市の安行や京阪神地域の郊外・宝塚市山本で栽培が行われるようになった。バラは皇族、華族、高級官僚といったパトロンを得て、日本でも徐々に愛好され始め、生産量も増え始めた。大正から昭和のころには一般家庭にも普及し、宮沢賢治が「グリュース・アン・テプリッツ(日本名:日光)」を愛し、北原白秋の詩にもバラが登場している。
第二次世界大戦で日本でもバラの栽培より野菜の栽培が優先され、生産が停滞する。
第2次世界大戦以後
しかし、戦後すぐの1948年には銀座でバラの展示会が開かれた。さらに1949年には横浜でバラの展示会が開かれ、そのときにはアメリカから花を空輸して展示用の花がそろえられた。
鳩山一郎や吉田茂などのバラの愛好は、戦後日本でのバラの普及に大いに貢献した。このように戦後の高度成長の波に乗り、バラは嗜好品として庶民にも普及していき、日本でも品種改良が行われるようになった。また、鉄道会社が沿線開発の一環として、バラ園の造営を行うようになり、各地にバラ園が開園された。
バラ園の造園
バラの価格が安くなり、一般に普及し始めたとはいえ、花の観賞を楽しむことができるのは、庭を持つ比較的裕福な家庭に限られていた。そのため、私鉄各社は沿線開発の一環として、バラ園の造営を沿線に行い、利用者の増加を図ることになった。
その嚆矢は京阪電鉄であった。同社は戦前から枚方市で菊人形の展示などをおこなっていた。キクが秋の風物であるなら、春の風物として独自のバラ園でのバラの展示をし、集客を計画した。同社は「東洋一のバラ園」の造園をぶち上げ、当時、日本人ではただ一人の英国園芸協会会員で、バラの導入や品種改良で実績のあった岡本勘治郎をバラ園造営の監督に迎え、「ひらかたばら園」を開園するに至った。その後、社名が京阪薔薇園になる。
切り花の普及
日本ではバラは花卉としてはキク、カーネーションと並ぶ生産高があり、ハウス栽培で年中市場に供給されるようになった。
コンテスト
バラが戦後急速に一般に普及し始めると、ハイブリッドティの花のできばえを競うコンテストが盛んに行われた。これはキクの品評会と同様に栽培技術を競うものであり、大いに栽培技術の向上につながった反面、「喧嘩花」と呼ばれるほど熾烈を極め、栽培家の間で喧嘩や絶交という事態まで発生したと言われる。
ガーデニングのブームの中での大衆化
最近ではガーデニングの流行などで、オールドローズなどが植栽素材に再び注目を集め、多くの人に愛好されるようになった。
バラの種類

「バラ属」も参照
バラの分類方法は定まったものがなく、以下に示すのは一例である。
系統別の分類
原種


ロサ・カニナ


ロサ・グラウカ
ヨーロッパの原種
ロサ・アルバ(Rosa alba)
ロサ・カニナ(Rosa canina)
ロサ・ガリカ(Rosa gallica)
ロサ・キナモメナ(Rosa cinnamomea)
ロサ・グラウカ(Rosa glauca)
ロサ・ケンティフォリア(Rosa centifolia)
ロサ・スピノシッシマ(Rosa spinosissma)
ロサ・ウィクライアナ(Rosa wichuraiana)
ほか
中近東の原種
ロサ・フェティダ(Rosa foetida)
ロサ・フェティダ・ビコロール(Rosa foetida bicolor)
ロサ・フェティダ・ペルシアナ(Rosa foetida persiana)
ロサ・フェッチェンコアナ(Rosa fedtschenkoana)
ロサ・ダマスケナ(Rosa damascena)
ほか
中国の原種
コウシンバラ(Rosa chinensis)
グリーンローズ var. Viridiflora - 花弁・雄シベ・雌シベが葉に変化した品種、花期は長いが種子と花粉が出来ない。
ナニワイバラ(Rosa laevigata)
ロサ・ギガンティア(Rosa gigantea)
ロサ・プリムラ(Rosa primula)
ロサ・マリガニー(Rosa mulliganii)
ロサ・セリカナ・プテラカンサ(Rosa sericana pteracantha)
ロサ・ユゴニス(Rosa hugonis)
ロサ・バンクシアエ・ルテア(Rosa banksiae lutea)(モッコウバラ)
ほか


テリハノイバラ(照葉野茨)
日本の原種
イザヨイバラ(Rosa roxburghii)
サンショウバラ(Rosa hirtula)
タカネイバラ(Rosa aciculaisis nipponensis)
ノイバラ(Rosa mulitiflora)
テリハノイバラ(Rosa wichuraiana)
ハマナス(Rosa rugosa) 英:Japanese Rose, Rugosa Rose
サクライバラ(Rosa uchiyamana)
モリイバラ(Rosa jasminoides)
フジイバラ(Rosa fujisanensis)
ほか
北米の原種
ロサ・キンナモメア(Rosa cinnamomea)
ロサ・ニティダ(Rosa nitida)
ロサ・カリフォルニア(Rosa california)
ロサ・ヴィルギニアナ(Rosa virginiana)
ロサ・パルストリス(Rosa palustris)
ほか
品種改良に使用された原種
ロサ・ムルティフローラ(ノイバラ)(Rosa mulitiflora)
ロサ・ウィクライアナ(Rosa wichuraiana)
ロサ・キネンシス(Rosa chinensis)
ロサ・ガリカ(Rosa gallica)
ロサ・アルバ(Rosa alba)
ロサ・ダマスケナ(Rosa damascena)
ロサ・ケンティフォリア(Rosa centifola)
ロサ・フェティダ(Rosa foetida)
ロサ・モスカータ(Rosa moschata)
ロサ・ギガンティア(Rosa gigantea)
以上11種
園芸品種


オールドローズは優美な花立ちは魅力である(写真は「スブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」)


ガリカ


ハイブリッド・ティの名花「イングリット・バーグマン」。剣弁高芯咲きである


イングリッシュローズの名花「グラハム・トーマス」。オールドローズの花容に黄色の花色は画期的であった
オールドローズ
1867年に発表された「ラ・フランス」より前の品種をいう。野生の原種であるワイルドローズを含めるが、含めない場合もある。主な系列としてガリカ、ダマスク、アルバ、ケンティフォリア(センティフォリア)などがある。優雅な花形に豊かな香りが特徴である。オールドローズには一季咲きの品種が多い。
アルバ(Alba)
ケンティフォリア(Centifolia)
ダマスク(Damask)
ガリカ(Gallica)
ロサムンディ(Rosa Mundi)
ブルボン(Bourbon)
ノワゼット(Noisette)
ティ(Tea)
チャイナ(China)
モス(Moss)
ポートランド(Portland)
ポリアンサ(Polyantha)
ランブラー(Rambler)
エグラテリア・ローズ(Eglanteria Roses)
ハイブリッド・マクランタ(H.Macrantha)
ハイブリッド・パーペチュアル(H.Perpetual)
ハイブリッド・ムスク(H.Musk)
ハイブリッド・モエシー(H.Moyesii)
ハイブリッド・センパビエレン(H.Semperviren)
ハイブリッド・ムルティフローラ(H.Multiflora)
ハイブリッド・ルゴサ(H.Rugosa)
ピンクグルーテンドルスト(Pink Grootendorst)
モダンローズ
「ラ・フランス」以降のハイブリッド・ティー系、フロリバンダ系など。現在一般的に見られるもので、主として四季咲き性、華やかな花形と色彩が特徴である。
ハイブリッド・ティ(Hybrid Tea)
ピンクパンサー (バラ)
フロリバンダ(Floribunda)
ミニチュア(Miniature)
つるハイブリッド・ティ(Climbing Hybrid Tea)
つるフロリバンダ(Climbing Floribunda)
つるミニチュア(Climbing Miniature)
つる(Climbing)
シュラブ(Shrub)
イングリッシュ・ローズ(English Roses)- 1969年にデビッド・オースチンが発表した、オールドローズとモダンローズの特徴を合わせ持つシュラブ(半つる性)のモダンローズである、*なお新たな系統が出来た訳ではない。国際登録ではシュラブローズで登録してある。
修景用(Landscape Roses)
ハイブリッド・コルデシー(H.Kordesii)
など
花弁の数による分類

「コクテール(カクテル)」一重咲きながら華麗さが人気のつるバラ



つるバラ「サリー・ホルムズ」。原種を親に持つ、一重咲きである


イングリッシュローズ「セプタード・アイル」(カップ咲き)



イングリッシュローズ「アブラハム・ダービー」(ロゼット咲き)

一重咲き
半八重咲き
八重咲き
花型による分類
平咲き
カップ咲き
ロゼット咲き
クオーター咲き
ポンポン咲き
剣弁高芯咲き
半剣弁高芯咲き
丸弁抱え咲き
その他の分類など
このほか、樹形によってブッシュ(立木)、シュラブ(半つる性)、クライミング(つる性)などに分類する方法もある。また小型のものはミニチュアローズといわれそのコンパクトさは多くの人々を惹き付けている。花の形には、剣弁高芯咲き、ロゼット(多芯)咲き、カップ(盃状)咲き、一重咲き等その形状別に分類がなされ、バラを選ぶ際の重要な要素となっている。



選び方

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元々の体臭もあるし、加齢や生活習慣によって代謝が悪くなってしまって、体臭が出てきてしまうという人もいます。
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薔薇のエキスを配合しているので、体内に取り込まれた薔薇のエキスが血液に混じって体内をめぐり、汗などと一緒に毛穴から出てくることによって、体臭が薔薇の香りになるという仕組みです。
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